Rise!ライズ!らいず! Ⅱ

静岡のハーレーダビッドソンの キャブとインジェクションセッティング。アルミ、ステン、チタン溶接 チューニング備忘録。STAGEⅡ

つづきからの日曜日

フランスGPも終わってアコスタが転んでクソ餓鬼が2位表彰台はマジでつまらなかったのが、
MOTO2の小椋の活躍でOK?



今週の定休日は、先週のタイミイングベルト仕様のリベンジが幅広ベルトでのテストも見事に玉砕。
また工具広げる羽目に・・・・。
高速走行中に微妙に失速したので確認するとプーリーが動いてない。
SAへ止めて良く見るとクランク出力軸が空回り。
そのまままたゲホゲホ言わせながら帰って来て・・・・・と言うか、
NA仕様でも100km/hで走れたのが驚きで、
この時の燃費の強烈な悪さも驚き(たぶん8km/Lぐらい)だった。


早速、分解確認するとアウトプットシャフトが破損。
先週のベルト切れの時に壊れかけたのに早朝の開け開けと高速走行で追い打ち掛けた(この時はそう考えた)らしい。
いつもの突貫工事なのと、イロイロと秘密があるので画像は一切なしで。

ついでにクラッチの切れの悪さも再確認すると・・・・スチールプレートが1枚歪んでた。
と言うか、クラッチ切れない症状の時に既に確認済みのハズがなんで?と疑問が残るが、
実際に交換して組むと見事に指でクルクル回ってクラッチの切れの方はやっと解決。
前回のクソの役にも立たなかった「スクリーミング強化クラッチ」を組んだ時よりも遥かに具合が良い。
コレ・・・・。
つづきからの日曜日
これでクラッチの問題は滑りの解消を残すのみ。


タイミングベルトの性能は絶対でも、耐久性はまだ未知(今度はハイトルク仕様)なんで、
Vベルトも併用しながら煮詰める予定で迎えた日曜の早朝はタイミングベルト仕様。

燃調も確認しながらで、絶好調・・・・・・この時点までは。
つづきからの日曜日
途中でブーストの上がり方が微妙に気になったものの、大丈夫か?なんて事を思いながら、
小雨がパラついて来たから撤収。

帰りの道中も気になったブーストも0.6と上がるんで「こんなモン?」なんて思った瞬間にブーストダウン。
結局、店までたどり着けず途中で”露店”を開いて応急処置。
症状は全く同じでアウトプットシャフトが空回り。
このアウトプットシャフトは2ピース構造で圧入して横から回り止めのピンが打ってある。
一応、空回り対策でピンを2カ所にしたが全く機能してなかったみたい。
まさに連チャンも連チャンで、
壊れマクリマクリスティ・・・・・。


再度採寸しながら構成をどうするか構造を考えてると、
んっ?
アウトプットシャフトの寸法をこんなカツカツに追い込まなくても良いんじゃね?とか、
プーリーの微妙な動きを、ずーっとバックラッシュだと思い込んでたのは、ただのアウトプットシャフトのガタじゃね~の?とか気が付いてしまった。
ちなみにチャージャー仕様になって既に1万km以上走行。
チャージャーの直接的なトラブルは今回が初めてで、そのおかげで今更ながら考えさせられる。

おそらくVベルトだとハブダンパーの様に力が逃げる分、アウトプットシャフトへの負担は比較的小さかったのが、
タイミングベルトではダイレクトに負荷が掛かって空回りしたって事。

そもそも圧入の嵌め合代が緩んで、周り止めピンが徐々に遊んでそれをバックラッシュと勘違いしてたのが
タイミングベルトにしてさらに緩んで、ベルトが引っ掛かった時にとどめを刺したってのがたぶん正解。

なので、
寸法変更して、圧入して溶接して更に回り止めピン打ったから今度は大丈夫なハズ。

















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