４５ｐｓなんて２５０ｃｃかいっ！！と突っ込みたくなるぐらい非力なＸＬ８８３。上手に弄ると６０ｐｓぐらいまでは持って行けるらしいが、
それでも排気量から言えば、
たったそれだけ？て感じ。
５００００ｋｍ走行の「リジスポ８８３」をＯＨついでに・・・なんてうれしい話を貰った。
「じゃぁ、ボーリングして排気量上げればＯＫ。」と思うのは早計で、
ただ１２００ｃｃにするだけでは
「８８３よりは走るけど、最初から１２００より走らん・・・・。」と言う、中途半端なエンジンになる。
せっかく触るんだから、なるべくコスト掛けないで、
現行ラバマン１２００＋α仕様にでも・・・・と言う話になった。
リジスポ１２００Ｓ→キャブＸＬ１２００Ｒ→インジェクション１２００→ＸＲ１２００の順で出力が出てるのは誰でも知ってる話で、
今回はインジェクション１２００以上ＸＲ１２００以下が目標値。
まぁレース車両じゃないので「ボチボチそこら辺」を狙う。
此処２年ほど「ルーカスオイル」を使って来たが、Ｒｉｓｅ号に使っているオイルをこの秋からまた変更する事にした。先日のベースガスケット交換時の内部点検で「？」を発見したのがその理由。
一般向けのオイルは既に変更済みで、
AMALIEで２０Ｗ-５０の半合成、シングルは鉱物５０に、
来月から「Ｒｉｓｅ号」へは「YACCO ＹＣー４５４ １５Ｗ-５０ 」を投入。
超フリクションだらけの空冷エンジンは、
オイル命！！
だから、
思い切りブン回すからケチらない。
メカノイズと摺動面の攻撃性と熱ダレ具合がいつもの判断基準で
ハーレーに合うかどうかはスノコ、ルーカスオイル同様に２年後。
７０００ｋｍ＊２年＋ツーリング・サーキット・峠＋ライダー経験値のテストデータだから、
ありがちなカタログデータそのまま講釈たれるのとは次元が異なる。
ちなみにハーレーじゃ誰も入れないと思われるＹＡＣＣＯ １Ｌ ￥３０００也
一般向けはＡＭＡＬＩＥ １Ｌ ￥２０００とルーカスと値段変わらずと思いきや、こっちは半合成だからリーズナブルだ。
