Rise!ライズ!らいず! Ⅱ

静岡のハーレーダビッドソンの キャブとインジェクションセッティング。アルミ、ステン、チタン溶接 チューニング備忘録。STAGEⅡ

開幕と続・・・点火時期

トップはビニャーレス。 いきなり来るか?
開幕と続・・・点火時期

開幕と続・・・点火時期




開幕と続・・・点火時期某有名所が、
「日本のガソリンではオクタン価が低すぎる。だからノッキングでエンジンに大きなダメージを与えるから圧縮比を下げて対策。」と言ってた。
最初に聞いた時は「ナニ言ってんだ?!」と思ったが、実際に走らせてみて納得。
下からドーンとトルクがあって6速入れても50km/hからアクセルだけで加速。

大トルクに合わせてファイナルは高め、
一応、フルチューン仕様らしいので得意のウエイトリングが付いてヘッドもデコンプ無しだから”ロー・コンプ仕様”と思う。

07以降インジェクションのノーマル車に乗ると良く解るが1次側がもともとハイギヤードで、クロスしたミッションは確か6速が1.00でまぁ乗り難い。
100km/h以上でないと6速走行出来ない事を考えるとこんな組み合わせが万人向け。

そもそも点火時期弄れば済む話だけど、排気量上げてもロー・コンプ仕様にすればエンジン壊れ憎いし乗り味もゴツゴツしないし、点火時期を大きく振らなくてもノッキングのリスクと発熱量も抑える事が出来る。

普段は遅いスピード、高いギヤで”ドコドコ”と走らせたいが、いざとなればドッカーンと加速出来る・・・・まさに理想のエンジン。
排気量が上がって、ビックバルブ化、ビックスロットルで吹け上がりも早くて、
純正ノーマルとは比較にならないぐらいのパワー(トルク)アップ感は大きくした排気量のおかげで味わえるから普通に乗るならコレで結果オーライってヤツ・・・・おまけに壊れ(し)にくい。
相当考えた構成だわ・・・・。

「ホントはもっとパワー出せるけど「チューニング・エンジンの扱い方」を知らない人たちは、
せっかく上手に作っても壊しちゃうからここら辺で遊んでね!」な感じ。
最近は「空冷エンジン」の理解も怪しい人が多いから予め”壊れにくい”対策。

キョーレツなエンジン作って残念な乗り手のクレーム対応するよりはマシ。


ガソリンの話がホントなら今時のSSなんか全車ブローしまくってリコールもんだよ。






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