Rise!ライズ!らいず! Ⅱ

静岡のハーレーダビッドソンの キャブとインジェクションセッティング。アルミ、ステン、チタン溶接 チューニング備忘録。STAGEⅡ

点火時期テストとカタールテストとWSBK

フロントフォークはプリロード抜いたら急激に良くなって接地感が出たけど、
絶対的にフロント荷重が足りない様な気がする。

この画像取る直前に寝ぼけて右コーナー旋回中に、
センターラインに立ってる高さ80cmぐらいのポールに右ハンドル引っ掛けてスッ転びそうになって金玉が縮んでる・・・。

点火時期テストとカタールテストとWSBK点火時期を理解するまで相当悩まされた・・・。
おもいっきりハズして走らせてたおかげで早めに腰上OHすることにもなった。

「スロットルを開けるとエンジン回転が上昇」って基本的な事がナカナカどうしてで、
TPSと「V・O・E・S」とMAPセンサーと機械式ガバナーの作動を頭の中でリンクさせるのにずいぶん時間喰った。

無段階変化信号とオン・オフのスイッチングや遠心力の作用でパーシャル時からの変化がトルクと振動と回転上昇に影響。

点火時期テストとカタールテストとWSBKその昔、ショベルヘッド後期から「フルトラ化」はされてたワケで、
当時は機械式よりも”耐久性”が劣ってたのは事実。

信頼性で言えば「機械式ガバナー」の方が”実績”があったからフルトラが壊れたら変更されるのは自然(安いし)な事。
コレでせっかくの進化から後退して鈍重さが増したのを「味がある」とかって表現。

そりゃぁ、こんなノッキングしまくりのエンジンなんか、
シリンダー壁面、ピストン、クランク大端部、ピストンピンへの攻撃と、
ぶっ壊れるに決まってるわっ!!
なんて言うのを点火時期を再度見直して思い知らされた感じ。
点火時期テストとカタールテストとWSBKツインカムになってから進角特性はずいぶん「進化」して、ピックアップがEVOまでのカム角からクランク角に変更。

エンジンだけじゃなくて98年以降のスポーツスター1200と同じMAPセンサーで3次元の無段階変化進角になったあたりは、
メーカー的にも「このままじゃ、マズイ。」と思ってたりして・・・・・たぶん、排ガス対応。

BTDC35°も50°もマニュアル上じゃ「無負荷」の設定だから、点火時期設定の目安。

スロットル開度やマニホールド内圧とエンジン回転数の変化量に対して、
適切な点火時期の設定が機械式ガバナーじゃ全く無理な話。

」とか、「鼓動」とかの時点で、エンジン終わってるって事が良く解りました。
インジェクションの場合は肝心な所はそのままで、ワザとそんなふうにも出来ちゃうってーのが凄いところ。

新品エンジンでも、カリスマチューナーやこだわりのショップ・加工屋が作った1/1000mm単位まで追い込んだ超精密組み立てエンジンも、
機械式ガバナー進角点火(ポイント、セミトラ)を使えばそれも台無し。
ガバナー加工すればまだマシか。

一応、予想してたとは言え、
スロットルボディと進角特性の2段がけで見直した事によるエンジン特性のあまりの変化に、
つい最近までオレのバイク、ぜっこーちょーっ!!とか言ってたのが、
恥ずかし過ぎて・・・・・マジ凹む。

と言う事で、点火時期ネタは続く。


WSBKはまさかの4連勝!!

点火時期テストとカタールテストとWSBK








今さらなカタールテスト。
ドカチンのカウルが男らしい?




上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
点火時期テストとカタールテストとWSBK
    コメント(0)